知育の特長

知育で高まる「知能」

知育の目的は、お子さまの知能を高めることにある。

知能とは、学校などで教えられる計算や文字の読み書きなどの能力ではなく、思考力や発想力、連想力、創造力など「自分の頭で考える能力」を意味します。
親が代わりにさまざまなことを考え、判断をすることもあるかと思いますが、お子さまはいつか独立し、自分の力で人生を歩んでいかなくてはなりません。
高校や大学受験による進学や進路の決定、就職、就職後、社会人として仕事にどう取り組んでいくのかなど、今は幼いお子さまも、いずれ自分の頭で考え、判断しなければならない場面は必ずやって来ます。
そういった時のために、「自分で考える力=知能」を育てることが大切なのです。
お子さまの好奇心や決断力、やる気を育てることは、将来に向けて大切な財産になります。思考力や観察力、想像力を引き出しながら、より多くの選択肢がある未来へと導いてあげましょう。

知育はいつから必要なのか?

正解は「生まれた直後。つまり、0歳児から」

子どもの脳の発達については、科学的に解明されていないこともまだまだ多くありますが、人間の脳は3歳までに約80%が形成され、6歳までに約90%、12歳で100%完成すると一般的に言われています。この成長の過程で、神経細胞(ニューロン)の数が変わり、神経細胞同士をつなげる神経結合(シナプス)も発達します。
0歳~6歳の子どもは強い集中力を持ち、接したすべてのことを吸収していきます。つまり、幼児期は人間が大きく成長・変容する期間でもあるのです。0歳~6歳の時期の体験が、人間の成長や発達に大きな影響をしているのは間違いなく、学校入学以後のやる気や好奇心、考える力などと大きく関わってきます。
脳内のネットワーク形成期に必要なのは、絵本を読んだり、お絵かきをするなどの年齢に合った適度な刺激です。
学習習慣を身に付けさせることによって、より多くの選択肢がある未来へと導いてあげましょう。生まれた直後から知育を行わなかったからといって、遅すぎることはありません。お子さまの脳と身体の発達に合わせ、適切な時期に適切な知育をしていきましょう。

知育=知識を与えるではない

知育は「知識を与える」教育ではなく、「能力を引出す」教育です。

子どもは楽しみながら、夢中になりながら、着実に「自分で考える力」を身につけていきます。
人は、生まれた時から自発的に物事に挑戦する力があるといわれています。
例えば、「歩く」という動作は最初のうちは立ち上がっても、すぐに尻もちをついてしまいます。そこからつかまり立ちをし、2~3歩あるいてはまた尻もちをつくことを何度も繰り返すことで、いつしか歩くようになります。子どもは、この「挑戦を繰り返す」という作業を自ら進んで行います。
このように、子どもは自分がやりたいことに何度も何度も挑戦します。そして、うまくいったときの成功体験によって、満足感を味わいます。
その達成感が、次の何かに挑戦する意欲へとつながるのです。

3つの「しない」を意識する

否定しない、比較しない、放置しない

近年では、スマートフォンやタブレットを使ったデジタルな世界にも様々な「体験」があります。文字や写真、イラスト、音楽、動画など、親世代の方々がお子さまの頃になかったアプリによって、お子さまの脳は刺激されていきます。
このような環境で知育を行う場合、3つの「しない」が大切です。
1、否定しない
子どもの思い通りに事が進まなくても、「そうじゃないよ」と横槍を入れないであげてください。最初からうまく行くことなんでまずありません。挑戦し、失敗して再挑戦するというプロセスが、知力や思考力を育てていくのです。
2、比較しない
友人の子どもや兄弟と出来不出来を比べ、叱咤激励するのは止めましょう。競争心ではなく、好奇心や積極性、やる気を大事にしてあげてください。
3、放置しない
自主性を尊重するとはいっても、子どもにスマートフォンやタブレットだけを与えて放置するのは知育ではありません。上手くいかなくてイライラしたりしているときはその理由に耳を傾け、上手にできたときは心からの笑顔でほめてあげるのです。
知育はあくまで、本人が興味を持って取組むことが重要です。与えすぎることなく、自主性を育てるためにあえて「やらない」ことも意識してみてください。

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